なんだかんだ皆勤賞の我が嫁ポケマニューラですが、
ポケモンSV、特にDLC解禁まではかなり微妙な立場になってしまいました。
■マニューラとパオジアン
同タイプ且つ性能も似ている「パオジアン」の登場により、
全て「パオジアン」でよくね?という有様。
種族値に関しては、
|同複合|HP|攻撃|防御|特攻|特防|素早|合計種族値|
|マニューラ|70|120|65|45|85|125|510|
|パオジアン|80|120|80|90|65|135|570|
↑
特防以外全て劣っているし、なにより特性である「わざわいのつるぎ」によって物理アタッカーとしては、
「パオジアン」に勝る箇所はほぼ無いに等しかった。
技に関しても「パオジアン」は「マニューラ」が使えない技を多数習得している。
不意打ち、聖なる剣、絶対零度、地獄突き、自己再生
ともはや何でもありである。
一応「マニューラ」もテラスタルのシステム自体は相性がよいこと、
起死回生(ニューラ限定で習得)、バトンタッチ、アイススピナーを貰えているため、強化はされている。
特に堪える+起死回生は「パオジアン」にできない芸当なので、
差別化を図りたいならほぼ必須級だった。
(バトンタッチは耐久が低すぎてマニューラでする意味はないに等しいので割愛)
DLC前は最大悪技が辻斬り止まりなのもあり、悪アタッカーとしては役割が持ちづらすぎた。
■環境初期
「パオジアン」は参加できないルールだったが、
そもそも「カイリュー」に対して役割を持てず、「サーフゴー」も一撃で倒せないと、
氷悪としては致命的に戦い辛く、選出もしづらいという二重苦。
一応「カイリュー」に対しては霊テラスで神速透かしからの起死回生という手段があるため、
何もできないということはないが、なにせ「カイリュー」自体の型が多すぎた
(鉢巻き型、ゴツメ羽休めアンコの耐久型、炎の渦型etc)ので、正直無理があった…
また、新ポケ達には軒並み役割を持ちづらいのもマニューラにとっては厳しすぎる環境だった。
(ヘイラッシャ、キョジオーン)
■パラドックス解禁
引き続き「パオジアン」は参加できないルールだったが、
「マニューラ」よりも素早さが早い「ハバタクカミ」「テツノツツミ」の参戦により、
何もできないことがより増えてきた時代。
特に「カイリュー」と並び環境TOPにいた「ハバタクカミ」に勝ちたいならば鋼テラスに頼らざるを得ず、
「マニューラ」にテラス権を切るのはかなり勇気がいるのもあって正直「マニューラ」が戦える環境ではなかった。
■四災解禁
いよいよ「パオジアン」「ディンルー」「イーユイ」「チオンジェン」が解禁。
「パオジアン」は言わずもがな、「ディンルー」「チオンジェン」はそもそも弱点を突いても一撃で倒せず、
「イーユイ」も格闘技で弱点を付けるがけたぐり程度では落ちないし、
スカーフを持たれて上から焼かれると、やっぱり環境には適応できなかった時代。
「カイリュー」「ハバタクカミ」「パオジアン」「ディンルー」「サーフゴー」のいわゆるBig6に安定きず、
半分マスコット枠となっていた印象。
とまぁ、正直マニューラを使うのはほぼ愛しかなく、
非常に弱いと言わざるを得なかった…
そして…DLCが解禁されたのだが…
■DLC解禁
追加技として「はたきおとす」と「つららばり」が帰ってきた。
しかも「パオジアン」は覚えないようにされているため、
「パオジアン」との差別化が容易になり、何もできずに退場ということがなくなったのはかなり大きい。
「つららばり」も今作の新アイテム「いかさまダイス」との相性が良いので、
「マニューラ」には「つららばり」と「はたきおとす」は必須技といっても良いかもしれない。
今後「マニューラ」がどうなるかはわからないが、
引き続き相棒枠として頑張ってもらおうと思う。
型とかは気が向いたらそのうち上げます。
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by Shanhai.Lunatic
| 2023-10-08 15:25